こんにちは、五幸ケアサービスの岡野です。
今日は私がスカッとしたお話を書こうと思います
私達現場で働いている者は、もちろん介護の仕事がどういうものかを理解し、日々ご利用者様の立場に立ち、その方に合ったケアを行っておりますが、
ご家族に介護が必要な方がいらっしゃる場合や、介護の仕事に関わっている方を除いて、世間一般では、介護の仕事はよくわからないブラックボックスだとお思います。介護の仕事とは何?と問われて、即答できる方は多くないと思います。
あるテレビ番組で、芸能人の方が介護の仕事のイメージについて、「お風呂に入れたり、パンツを替えたりとか」と回答されました。その回答を受けて、出演者の1人である介護福祉士の男性のコメントが、YouTubeにも投稿され話題になっていました。
その内容は、「(お風呂に入れたり、パンツを替えたりとか、)そこが介護の仕事の一般的なイメージですが、あくまでそれは生活の一部です。介護の仕事は、自分の人生を最後まで自分らしく生きる為に何をするべきか、どうやって死んでいきたいか、どういう姿で最後を迎えたいか、ご本人の思いとご家族の思いを実現する為に、お風呂のお手伝いや、リハビリのお手伝いをするというものです。介護や福祉の仕事をしている方々は、一人一人の思いが実現できるようにと、モチベーションを高くして働いています。」というものでした。
テレビ報道では、介護の仕事はきつい、汚いなどと伝えられ、介護現場の事件や事故など、マイナスイメージの報道が多く取り上げられる中、この介護福祉士の方の発言は、介護業界で働くひとりひとりの気持ちを代弁したと思えるほど明快で、とても気持ちの良いものでした。
私達も介護の仕事のプラスイメージを現場やブログを通じて、発信できたらと思っております。